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2017/02/13 00:00


なんでGarageなんですか?と良く聞かれます。

ガレージを辞書で調べると『車庫』と出てきます。

車庫の服?直訳するとそんな感じになるかもしれませんが、僕達はそもそもGarageを車庫と解釈していません。




日本の住宅事情では親しみがないかもしれないガレージですが、僕達が愛して止まないアメリカでは、多くの家にガレージがついています。そこには、車を入れるのはもちろんですが、無限大の使い方があることに驚かされます。壁が青く塗られた、サーフボードのシェイプルーム。防音設備が施されたスタジオ。トレーニングマシーンが置かれたプライベートジム。色々な使い方でガレージが使われています。

そうした趣味を掘り下げる以外の使い方に、アメリカでは、夢を叶える一歩を踏み出す場所としてもガレージが使われています。
古くはハーレーダビッドソン、近年ではApple社やAmazon等の有名な企業がガレージから起業したのは有名な話です。

アパレルメーカーでは、スポーツウェアで有名なアンダーアーマーは、自らのアスリートとしての経験をもとにコットン100%に代る機能的なウェアを開発したいと考え、祖母の家の地下室(ガレージ)から創業。私の大好きなサーファーをサポートするBrixtonも、自宅のガレージからオーダーを始め今に至ります。

そして日本でも、日清食品の創業者、安藤百福が自宅の庭に作った小屋(ガレージ)でインスタントラーメンを発明し、世界中に衝撃を与えました。


では何故日本で生まれ育った僕が、ガレージカルチャーを?と思われるかもしれません。
実は、僕のそばには、小さな頃から当たり前のようにガレージがありました。それは幼馴染の家でした。「とりあえずガレージに集合。」という言葉を合言葉に、仲間と集まり、何をするでもなく、夢を語り、気がついたら朝になるという青春時代をガレージで過ごしました。

それゆえ起業の時にも、考える間も無く、Garageという単語が出てきました。

ガレージは僕たちのルーツです。

そんな仲間が集まる場所、趣味を掘り下げる場所、夢を叶える場所、が僕達にとってのGarageです。



Garage=車庫

ではなく

Garage=夢を詰め込む場所


僕達のGarageはまだまだ進化の最中です。Garage精神に賛同してくれる仲間と協力して面白い服を作り、展開し、僕達の夢のガレージにみんなが集まって欲しいという想いを込めて、Garage outfitというブランド名をつけています。

Garage outfit=夢が詰め込まれた服

それが、なんでGarageなんですか?の答えです。


次回 #Garageoutfit #サーフアパレル? です。

お楽しみに!

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